こんにちは!佐賀県鳥栖市を拠点とし、福岡県久留米市や福岡市などを中心に、九州一円で鳶工事や足場工事、支保工を手がけております株式会社TNKです。
建設現場において、玉掛け作業は欠かせません。
そこで今回は、安全に玉掛け作業を行う上で、気をつけるべきポイントをご紹介いたします。
事前準備
まず作業前に、使用するワイヤロープに問題が起きていないかを確認しましょう。
ワイヤロープの場合、機械や道具に当たってすり減ってしまうことがままあるため、例え些細な傷でも使用を控えるべきです。
また、種類別に収納場所を決めて保管することで、別種類のロープを誤って使ってしまうなどといった人的ミスを、未然に防ぐことができます。
さらに、海中での作業や海岸で玉掛けを行う際には、塩水がかからないように対策をしましょう。
塩害の発生しやすい場所では、メッキのワイヤロープの使用がおすすめです。
島国である日本では、沿岸部の作業も必然的に多くなりますので、日頃からしっかりと対策をして作業することが大切です。
保守点検
道具の劣化が原因となる事故を防ぐには、日常の保守点検が肝心となります。
玉掛け用ワイヤロープに生じる折れやヨレのことをキンクと呼びますが、キンクの発生しているワイヤロープは使用を控えましょう。
他にも、ノギスと呼ばれる測定用具を使って、ベルトスリングの劣化を確認する必要があります。
さらには、フックは口の開きやねじれが発生していないか、亀裂がないかを目で直接確認する作業も重要です。
また、玉掛け作業を行う際は作業標準を作成しましょう。
作業標準とは玉掛作業の役割分担と担当者や合図の方法、また使用する道具をまとめた計画書です。
この書類を従業員全員で確認、把握することが、安全な工事につながります。
TNKへご相談ください!
クレーン作業中の事故は、玉掛け作業が起因するケースが多いです。
しかしスタッフ一人ひとりが、日頃から念入りに保守点検作業をすることにより、事故を未然に防ぐことができます。
弊社では、長年培った技術と豊富な知識で、安心安全の施工をご提供いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
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