支保工に関するあれこれ

こんにちは！株式会社ＴＮＫは佐賀県鳥栖市に拠点を構え、福岡県久留米市をはじめ九州一円でとび工事や足場工事、支保工などを手掛けております。
本コラムでは「支保工に関するあれこれ」をテーマに設定し、具体的に情報をお届けいたします。
ぜひ、最後までご覧ください！

型枠支保工とは

型枠支保工とは、コンクリートの型崩れを防止するために型枠を保持することをいいます。
生コンクリートを型枠に流し込むと内圧で型枠が壊れてしまうこともあり、生コンクリートが流れ出てしまうと硬化するまで待つ必要がありますので手間がかかってしまいます。
このようなトラブルを未然に防止するためにも、型枠を支える強力な支保が必要となるのです。

足場との違いは？

現場に機材を搬入したあとに足場や支保を設置するため、支保は足場と間違われやすいです。
しかし、足場工と支保工は役割が異なります。
足場とは、建設現場などで高所作業を行うために仮設の足場を設置する工事のことをいい、作業者を支える役割を担います。
一方、支保とは土やコンクリートなどの対象物が流れ出るのを抑える役割を担うのです。

支保工に関する専門用語

せき板

生コンクリートが硬化するまで、外部に流れ出ないようにするための型枠を、せき板と呼びます。

根太（ねだ）

床板のすぐ下にある部材で、鋼管や単管パイプを使用します。
根太はコンクリートスラブを支える役目を担っています。

大引き

根太を支える部材です。
床板を根太が支え、根太を大引きが支えるイメージです。

パイプサポート

コンクリートスラブや梁を支えるための支柱で、上下2本の鋼管を組み合わせて長さを調節することができます。

【求人】株式会社ＴＮＫで一緒に働きませんか？

株式会社ＴＮＫでは、鳶職人として活躍してくださる新規スタッフを募集中です。
本コラムでは支保工に関する情報をお届けいたしましたが、いかがでしたでしょうか。
トンネルや橋梁など、公共のインフラ施設において支保工は必要不可欠です。
鳶職人として人々の暮らしを支える弊社で働いてみませんか？
諸手当や福利厚生を充実させ、長く働きやすい環境を整えて皆様をお迎えいたします。
お問い合わせは、お電話または採用情報ページから受け付けています。